買取・作品一覧
小林古径 コバヤシ コケイの美術品買取情報
小林古径
小林古径とは
小林古径(こばやしこけい)は、大正~昭和期の日本画家です。 本名は茂(しげる)。1883年、新潟県高田(現上越市)に生まれました。 1899年に上京して梶田半古に日本画を学び、39歳より前田青邨と共に渡欧留学。 翌1923年、大英博物館で中国・東晋の名画「女史箴図巻」を模写。 1935年、帝国美術院会員に任命、1944年に東京美術学校教授に就任。 1950年に文化勲章受章を受章。 1952年の「菖蒲」を最後に院展への出品は途絶え、1957年に74歳で逝去しました。 古径の住居として東京都大田区南馬込に建築された小林古径邸は新潟県上越市の高田公園内に移築・復元され、国の登録有形文化財に登録されています。 古径は「私が好きになるような家を建ててください。」と言っただけで一切注文を出さず、家ができあがってもすぐには移り住まずに通ってきては眺めて楽しんだというエピソードが残っています。
小林古径の作風と評価ポイント
「蚕の吐く糸のような」と評される線描が特色の中国古典技法を研究することによって、古径は東洋絵画の命である線描の技術を高めました。代表作「髪」は、このような古径の線描の特色をいかんなく発揮した名作です。簡潔に力強く描かれた線と単純な色彩で、髪の毛一本一本や美しく縁取られた顔の輪郭、半裸の女性の体温や皮膚の柔らかい感触まで、繊細に描き出しています。「髪」は、裸体画として、日本で初めて切手のデザインとなった。また、古径は絵画における写生の重要性を認識しており、庭の植物や庭で飼育した鳥などを写生したといいます。
小林古径の主要作品
【重要無形文化財】
・髪(1934年) 公益財団法人永青文庫
【主要作品】
・極楽井(1912年) 東京国立近代美術館
・出湯(1921年) 東京国立近代美術館
・清姫(1930年) 東京国立近代美術館
・唐蜀黍(1939) 東京国立近代美術館
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小林古径の買取作品例
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その他 香炉・香合
金森映井智「宝珠朧銀象嵌香炉」
- 工芸品
- 骨董品・古美術
- 特徴
- 茶道具、香炉
- 掲載日
- 2024.03.28
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里見勝蔵
風景
- 洋画
- 絵画
- 特徴
- 油彩
- 掲載日
- 2024.03.27
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川端龍子
秋梢図
- 日本画
- 絵画
- サイズ
- 45×56
- 特徴
- 日本画
- 掲載日
- 2024.03.26
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満谷国四郎
諏訪湖
- 洋画
- 絵画
- 特徴
- 油彩
- 掲載日
- 2024.03.25
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小林古径に関してよくある質問
小林古径は、大正から昭和にかけて活躍した日本画家です。本名は茂といい、新潟県上越市出身です。
梶田半古、横山大観、下村観山、安田靫彦、前田青邨、片岡球子、田中一村、山口華楊、東山魁夷、奥村土牛
鑑定機関「東美鑑定評価機構 鑑定委員会」にて鑑定を行っていますが、作品によって当社にて鑑定代行しております。ぜひ当社へお問い合わせください。
小林古径の鑑定機関・鑑定人
東美鑑定評価機構 鑑定委員会
一般財団法人東美鑑定評価機構は、美術品の鑑定による美術品流通の健全化及び文化芸術の振興発展に寄与する公的鑑定機関。
小林古径に関する美術館情報
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ポーラ美術館
〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285神奈川県足柄下郡箱根町仙石原にある美術館。公益財団法人ポーラ美術振興財団が運営している。館長は野口弘子。印象派絵画のコレクションは日本最大級。
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五島美術館
〒158-0093
東京都世田谷区上野毛3-9-25五島美術館は、東京都世田谷区上野毛にある美術館。1960年4月18日に開館し、所蔵品は日本・東洋の古美術を中心に国宝5件、重要文化財50件を含む約5000件にのぼる。運営主体は公益財団法人五島美術館で、同法人は五島美術館および大東急記念文庫の運営を行っている。
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富山県水墨美術館
〒930-0887
富山県富山市五福777富山県水墨美術館は、自然に囲まれた落ち着いた環境の中で水墨画など日本文化の美を鑑賞することのできる、茶室や庭園を配した和風の美術館です。
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高崎市タワー美術館
〒370-0841
群馬県高崎市栄町3-23 高崎タワー21高崎市タワー美術館は、日本画を中心に展示する美術館として、平成13年11月15日に開館しました。 横山大観や平山郁夫など、近現代の日本画家の作品を収蔵し、特別展・企画展・収蔵作品展など、日本画を幅広く紹介するために年間5~6回の展覧会を開催し、あわせて展示解説や講演会などの関連事業を行なっています。
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静岡県立美術館
〒422-8002
静岡県静岡市駿河区谷田53-21986年4月に開館。「17世紀以降の日本と西洋の風景画」「静岡ゆかりの作家・作品」「ロダンと近代彫刻」を中心に、作品収集や企画展を開催。講演会・講座・ワークショップをはじめ、教育普及活動にも力を入れ、「開かれた美術館」を目指す。
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三重県立美術館
〒514-0007
三重県津市大谷町11三重県立美術館では、美術館建設以前から収集活動を始め、明治期以降の日本近代洋画を中心に、現代の生きた動きを物語る作品、日本の作家たちに影響を与えた海外の作品、さらに近世以後の三重県にゆかりの深い美術家の作品など6,000点を超える作品を収集し、美術全般に関わる図書や資料とあわせて、近代以降の美術の大きな流れを捉えるようにしている。
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愛知県美術館
〒461-0005
愛知県名古屋市東区東桜1-13-21992年に開館した愛知芸術文化センター10階に位置する愛知県美術館は、20世紀初頭から現在に至る国内外の美術品をコレクションし、コレクション展でご紹介しています。
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茨城県近代美術館
〒310-0851
茨城県水戸市千波町東久保666-1偕楽園から続く緑豊かな千波湖畔にある美術館です。横山大観など茨城県ゆかりの作家を中心に、国内外約4,000点の近現代美術作品を収蔵・展示し、ロダン作「三つの影」、横山大観作の「流燈」など多数の所蔵作品を鑑賞することができます。また、美術館南側に、水戸市出身の洋画家である中村彝(つね)のアトリエを新築復元し、彝の遺品や資料を公開展示しています。
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横浜美術館(現在休館中)
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1横浜美術館は、神奈川県横浜市西区みなとみらいにある美術館。1989年3月に横浜博覧会のパビリオンとして開館、博覧会終了後の同年11月に正式開館。みなとみらい地区の歩行者動線・都市軸の一部であるグランモール公園沿いに位置する。 幕末以降の横浜ゆかりの作品群、セザンヌ、マグリットなどの作品も所蔵している。
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公益財団法人 水野美術館
〒380-0928
長野県長野市若里6-2-20運営は公益財団法人水野美術館。きのこ生産を営むホクト株式会社の創業者である実業家・水野正幸(1940年-2009年)が長年かけて収集した近・現代の日本画(水野コレクション)約500点をもとに、2002年に開館。
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愛媛県美術館
〒790-0007
愛媛県松山市堀之内愛媛県美術館は、愛媛県松山市堀之内にある美術館。1998年に開館。前身は1970年開館の愛媛県立美術館。所蔵品は、郷土ゆかりの作家を中心に、モネ、セザンヌ等の海外作家や日本美術史上重要な作家の作品を約12,000点を収蔵。
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京都国立近代美術館
〒606-8344
京都府京都市左京区岡崎円勝寺26-1京都国立近代美術館は、京都市左京区岡崎の平安神宮と同じ岡崎公園内にある、独立行政法人国立美術館が運営する美術館である。陶芸、漆芸、染織を含む工芸全般、そして日本画、油彩画、版画、彫刻、写真などを幅広く所蔵し、多彩なジャンルの展覧会活動を行う。京都を含む西日本の美術にも重点を置く。毎回すべての展示作品を入れ替えるコレクション展では、企画展と連動した展示や特集展示などを通して、様々な角度から所蔵作品が愉しめる内容を目指している。
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西宮市大谷記念美術館
〒662-0952
兵庫県西宮市中浜町4-38西宮市大谷記念美術館は兵庫県西宮市にある美術館である。1972年、実業家昭和電極創業者の大谷竹次郎から寄贈されたフランスおよび日本の近代絵画を中心とするコレクションと邸宅を展示室として開館した。1977年に新館とアトリエが完成、1991年には大規模な増改築がなされ、現在の近代的な美術館になった。
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東京富士美術館
〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1創価学会名誉会長・創価学会インタナショナル(SGI)会長である池田大作によって創立。「世界を語る美術館」をモットーに、西洋・東洋の様々な芸術作品(絵画、彫刻、版画など)約3万点を所蔵している。
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山種美術館
〒150-0012
東京都渋谷区広尾3-12-36山種美術館は、山崎種二(1893-1983年・山種証券[現SMBC日興証券]創業者)が個人で集めたコレクションをもとに、1966年7月、東京・日本橋兜町に日本初の日本画専門美術館として開館しました。明治から現在までの近代・現代日本画を中心に約1800余点を所蔵。その所蔵品は、日本画だけにとどまらず、古画、浮世絵、油彩画なども含まれています。
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小林古径記念美術館
〒943-0835
新潟県上越市本城町7-1小林古径邸は、新潟県上越市の高田城址公園にある民家。建築家吉田五十八が日本画家小林古径の依頼により設計した本邸を移築復元したものであり、国の登録有形文化財である。敷地内には小林古径記念美術館がある。
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足立美術館
〒692-0064
島根県安来市古川町320実業家の足立全康のコレクションの美術館で、別名「大観美術館」とも呼ばれるほど大観の作品が充実しており、その数は120点ほど。他にも日本画を中心とした近代画家の作品を鑑賞することができます。
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東京国立近代美術館
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1東京都千代田区北の丸公園内にある本館と、石川県金沢市にある国立工芸館から構成される。明治時代後半から現代までの近現代美術作品(絵画・彫刻・水彩画・素描・版画・写真など)を随時コレクション。収蔵品は2020年度時点で、日本画854点、油彩画など1,290点、版画3,060点、水彩・素描4,135点、彫刻(立体造形)480点、映像75点、書21点、写真2,947点、美術資料687点、合計13,549点におよぶ。
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