UPDATE 06/08/09

プロとは・・・?

 『プロ』とは一体どういう意味なのでしょうか。僕は常日頃この言葉について考えさせられます。profesionalの略語だとは思いますが、このprofesionalを辞書で調べてみると、@知的職業に従事するA職業的・専門的の〜B知的職業者そのもの・・・等と出てきます。様々な意味合いで使われるこの『プロ』という言葉ですが、では仕事上での『プロ』とは一体何でしょうか?今回は何故こんなことを考えるようになったかというきっかけを含めて『プロ』について僕なりに考えてみたいと思います。

 僕は毎朝、事務所に出勤する前に必ず寄る近所のコンビニがあり、そこで軽い朝食を買って行くのですが、毎回思うのが従業員の接客がお世辞にも良いものだとは言えないのです。どうしてもそのコンビ二で朝食を買いたい僕にとっては本当に毎度嫌な気分にさせられてしまいます。具体的に何とは書きませんが、お客をどこか見下しているように見えますし、そもそもやる気も無いような感じがしてしまうのです。この従業員も『プロ』なのでしょうか。コンビニも販売業である以上、商品の陳列の仕方や常に清潔にお店を掃除している所を見かけますと、それも確かに『プロ』の仕事だとは思います。しかし直接人に物を売る以上、やはり接客業でもあり、お客に不快な思いをさせてはならないと思います。これは正社員でもアルバイトでも関係なく、その会社の一員としてお金を貰い仕事をしている以上、やはり『プロ』であることを意識しなくてはならないと思うのです。接客態度が良くなければ、他のスタッフがどれだけ頑張っていてもお店や会社のイメージは悪くなってしまいます。そこまで考えて仕事をする方(特に若い方)が余りにも少ないような気がしてならないのです。自分の過去を振り返ってみると、学生時代やこの会社に入社する前は様々な仕事やアルバイトを経験しました。力仕事はあまり得意な方じゃなかったのですが、それでも一生懸命やった気がしますし、接客業の仕事は様々な失敗をしましたが人と接する毎日がとても楽しかったですし、決してダラダラとはしてなかったと思います。このコンビニの従業員は、恐らく接客には向いていないでしょう。個人的な意見ですが、例えば多少髪の色が明るかったり、仕事には必要のないアクセサリーを付けていたとしてもそれを上回るくらい接客態度が良く感じると、むしろそちらのほうが好感を持てます。反対にやる気が無いような、不機嫌そうに仕事をするくらいなら辞めて、自分の本当に合った仕事を探したらいいのに・・・と思ってしまいます。

 では今の自分の仕事はどうなのか。私共の仕事は美術商であり、美術に対する知識は当然豊富でなければなりません。ですので、日々の買い取りで皆様がお持ちの作品に出会えることが勉強になり、また他の事でも沢山の作品と触れ合い、様々なジャンルに対応できる様努めているつもりです。そして私共も一般のお客様と接するので、ある意味では接客業です。お客様がお持ちになっているどんな作品に対しても真心を持って応対し、もちろん不快な思いもさせてはなりません。美術商・接客業としてもプロ意識を持つのは当然です。要するに自分は今『プロ意識』を持ってその仕事に励んでいるかということだと思います。時々、お客様から『いろいろな所で見積もりを依頼したけれども、おたくの応対が一番良かったからおたくに売るよ・・・。』と言って頂けることが僕らの誇りであり、励みになります。

 皆さんの『プロ意識』はどこにありますでしょうか・・・。

大阪支社 高山







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