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香月泰男 カヅキ ヤスオの美術品買取情報

強化買取中 香月泰男

香月泰男

制作活動のほとんどを、⽣まれ故郷である⼭⼝県の三隅にて⾏っていたという⾹⽉泰男。地元への愛情は深く「ここが私の地球だ」と⾔い、その⼈⽣の幕を三隅の地で閉じた。戦前から第三回⽂部省美術展覧会で特選を受賞するなど、画家としての素養が認められていたが、第⼆次世界⼤戦に出征し、シベリアに抑留されてしまう。

しかし、⾹⽉⾃⾝が体験したシベリア抑留は、その記憶とともに「シベリア・シリーズ」として描かれることになる。このシリーズは、⽣涯のライフワークとして描き続けられ、逝去するまで全57 点制作された。この連作は、⾹⽉の平和への願いが込められた作品として、多くの⼈々にメッセージを伝え続けている。

また、「シベリア・シリーズ」以外にも、野菜、⿂、⾁などの⾷材をテーブルや椅⼦に置いたものをモチーフにした作品を描いていた時期もあり、「厨房画家」とも呼ばれた。この時期は、「シベリア・シリーズ」と異なり、明るいタッチの画⾵で描かれている。1993 年にはその⾹⽉の功績を称え、⾃宅があった三隅町に三隅町⽴⾹⽉美術館(現在の⻑⾨市・⾹⽉泰男美術館)が開かれた。

1911年 ⼭⼝県に⽣まれる
1931年 東京美術学校(現在の東京藝術⼤学)⻄洋画科へ⼊学
1939年 第三回⽂部省美術展覧会で特選を受賞
1943年 徴兵により⼊隊し、満洲のハイラル市へ配属。終戦後はシベリアに抑留
1947年 帰国
1959年 「シベリア・シリーズ」を発表
1974年 逝去
1993年 「三隅町⽴⾹⽉美術館」(現在の「⾹⽉泰男美術館」)開館

香月泰男のニーズと作品価値

⼤正と昭和を代表する洋画家の⼀⼈、⾹⽉泰男。ヒューマニズムを感じられる⾹⽉の画⾵は、戦争を体験している⼈々だけでなく、戦後世代である⼈々にも深い感動を与えてくれます。

1959 年になると、⾹⽉作品のトレードマークともいえる⿊と⻩⼟⾊を基調とした作⾵が確⽴され、⽒の名前を⼀躍有名にした「シベリア・シリーズ」の制作が開始されました。この作品は、⾃⾝のシベリア抑留体験を基に制作され、全57 点に及びます。この「シベリア・シリーズ」や「⺟⼦シリーズ」は、版画でも⾼価買取対象となっています。

香月泰男の鑑定機関・鑑定人

香月婦美子

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香月泰男の買取実績例

※買取価格は当社のこれまでの買取実績のご参考額です。実際の査定価格は作品の状態、相場等により変動いたします。

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