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桑山忠明 クワヤマ タダアキの美術品買取情報

桑山忠明

日本画の顔料や和紙を用いた作品の制作を経て、61年にニューヨークのグリーン画廊で開催された個展以後は、アクリル絵具による単色の幾何学的形体を組み合わせた平面作品に移行する。更に、69年頃まではアクリルペイントの作品、70年代には本格化したメタリックペイント作品、80年代には油彩作品といったような変遷を辿る。90年代以降はベークライト(樹脂)やアルミニウムといった無機的な素材を用いたパネルや立体物を規則的な反復をもって配置し、展示空間全体を作品とする表現手法を取る。氏によって作り出された空間はメタリックな色彩が放つ光と、芸術の新たな境界を追究する実験性に満ち溢れている。

1932年 名古屋生まれ
1956年 東京芸術大学日本画科卒業
1958年 渡米
1961年 初の個展

主な作品収蔵先
グッゲンハイム美術館、ニューヨーク近代美術館、ベルリン国立美術館、東京国立近代美術館、国立国際美術館など多数。

桑山忠明のニーズと作品価値

60年代、70年代のアメリカのアートシーンにおける、装飾的・説明的な部分をできるだけ削ぎ落としてシンプルな形と色を使用して表現するミニマリズムを牽引した国際的に活躍する画家である。しかし、本人は自らの作品をミニマル・アートとして位置付けしておらず「アートとは人間がつくり出した美しさ。だからこそ、人工的でなければならない」と述べている。また、氏に曰く、「観念、思想、哲学、理性、意味、作家の人間性さえも、私の作品には一切入り込まない、そこにはただ芸術そのものがあり、それにつきるのである」としている。

徹底した「ピュア・アート(純粋美術)」を探求し続ける、日本が誇る現代美術家の一人と言える。

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