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作家・作品紹介

鶴田一郎 CMアートの先駆者

鶴田一郎 CMアートの先駆者

「コスメティック ルネッサンス ノエビア」- Cosmetic Renaissance NOEVIR-

「コスメティック ルネッサンス ノエビア」
バブル時代の方はこのフレーズを聞くと、美しい黒髪に切れ長の目、赤いリップに大きなイヤリングのミステリアスな女性のイラストを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
1987年~1997年、ノエビア化粧品の広告に鶴田一郎(つるたいちろう)の美人画が起用され、CMアートの先駆者として一世を風靡しました。鶴田が描く美人画と、豪華アーティストが歌うロック調のカヴァー曲を採用した斬新なテレビCMは、その時代に鮮烈な印象を与え鶴田が描くクールビューティーな大人の女性は記憶に残るものとなりました。


鶴田一郎 CMアートの先駆者

鶴田一郎作品の特徴

鶴田一郎の作品は、浮世絵・アールデコ・琳派・歌舞伎等の様々な要素をミックスした独自の美人画です。ヴィヴィッドカラーも特徴で、特に赤はIchiro’s redと言われ、象徴的で情熱的かつ上品でもあります。背景の赤・透き通るような肌の白さ・黒髪に黒いドレス、この赤・白・黒の3色を使った作品は、”凛とした強い女性像”が極めて印象強い作品となっています。
テレビドラマのタイトルバックでも使用され代表作でもある「誘惑のミューズ」は、鶴田が描く凛とした強い女性像の中でも、妖艶で気品に満ちた最高峰とも言える作品ではないでしょうか。


鶴田一郎 CMアートの先駆者

イラストレーターから画家へ

1954年熊本県天草市生まれ。中学生の頃、田名網敬一(たなあみけいいち)、宇野亜喜良(うのあきら)、横尾忠則(よこおただのり)達に憧れを抱くようになり、多摩美術大学に入学。グラフィックデザインを専攻してイラストレーターを目指します。
1987年、東京オリンピック等のシンボルマークをデザインした亀倉雄策に見いだされ、1987年から11年間ノエビア化粧品の広告に起用され、「鶴田式美人画」はテレビCMやポスター・雑誌等で一躍有名になりました。
その後、自分が「日本人である」という意識が芽生え、俵屋宗達(たわらやそうたつ)、緒方光琳(おがたこうりん)、酒井抱一(さかいほういつ)などの琳派の影響を受け、デザイン性、装飾性、自由さ等の琳派スタイルを自身の作品の中に取り入れました。最近では美人画のみにとどまらず、現代の鶴田流琳派として雪・月・花などの作品も描いています。
また、2009年からは「美人画の深いところ、その向こう側を追求して行くと仏画や美神にたどり着く」として仏画も描き、日本独自の美意識へと傾倒していきました。

鶴田一郎は、66歳になる今でも独自のスタイルを確立することに努力し、国内にとどまることなく海外においても精力的に活動し、進化し続けています。

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