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張大千 チョウ タイセンの美術品買取情報

張大千

張大千の作品は、オークションで高値で取引されている。例えば2010年5月17日、1968年制作の作品でオーストリア西部、チロル州にあるアーヘン湖(アッヘン湖)を描いた絹本色彩「愛痕湖(この作品は2003年ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された大型の中国近代芸術展《2つの文化の間》(Between Two Cultures)で展示された事がある)」が1億80万元(2010年当時日本円にして約13億円)で落札(この時中国の近現代書画で初めて億元の大台を突破した)

2011年5月31日、香港蘇富比拍売公司(サザビーズ)主催のオークションで、1947年制作の作品「嘉耦圖(嘉偶図)」が1億9100万香港ドル(2450万米ドル、2011年当時日本円にして約20億円)で落札されている。

代表作に「廬山図巻(台北国立故宮博物院所蔵)」「撥墨荷花図」「中郎授女図」「渓橋行船図」などがある。山水画の他に花卉の描写を得意とし、とりわけ蓮の花の画題で独自性を発揮した。彼の画風は優雅で、連綿と続く中国の伝統を強く感じさせる。

晩年は水墨画に専念し、潑墨という技法により絵に動きを出したり色彩のコントラストを強めたりする等、力強く気韻に満ち溢れた作品を生み出した。古典的な中国画の技法と現代の新しい技法を融合させたと評価されている。非常に猿が好きだったとされる。

張大千はオークションでオリジナルの作品が高値で取引される画家であるが、困った事に彼は贋作者としても有名である。1999年、ニューヨークのメトロポリタン・ミュージアム蔵の董源作「渓岸図」軸について、これが大千の贋作かどうかについて公開シンポジウムが開かれ、大千の贋作であるとする学者、董源の真作であるとする学者双方が論陣を張ったが、結局、未決状態になった。

(参考出展:wikipedia)

四川省内江出身。若い頃から書画を研究。19歳の頃に京都芸術専門学校に3年留学。帰国後は個展を開く。中華民国が設立した1948年に香港へ移住。以降はブラジル・アメリカなど国外を転々とする。最晩年は台湾に移住して水墨画に専念。88歳で亡くなった。

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