買取・作品一覧
横山大観 ヨコヤマ タイカンの美術品買取情報
強化買取中 横山大観
横山大観とは
横山大観は明治・大正・昭和の時代で日本画壇をリードした画家です。 1868年茨城県水戸市(旧:常陸国水戸)の水戸藩士の長男として生まれました。
幼少期より絵画に興味を抱き、21歳で東京美術学校の第1期生として入学、岡倉天心や狩野派の橋本雅邦に学びます。 卒業後は岡倉天心や菱田春草と新時代における日本美術の維持と開発を指標とした“⽇本美術院”を創設。 自身も日本画の技術と西洋の画法を取り入れ「朦朧体(もうろうたい)」と呼ばれる線描を控えめにした没線描法で多くの作品を⼿掛けました。
当時は、「勢いに⽋けた、曖昧でぼんやりとした画⾵」と批判を浴び、⼤観は⽇本国内での活動を中⽌。新たなるフィールドとして欧⽶を選び、ニューヨークやボストン、ロンドン、ベルリン、パリなどで積極的に展覧会を開催し、多くの都市で⾼い評価を得ました。 海外での評価をきっかけに国内でも⼤観の画⾵が評価され、1940年には⽂化勲章を受章。⽂部省美術展覧会の審査員を務めるようにもなりました。 また岡倉天心の死後、活動が途絶えていた⽇本美術院の再興にも貢献し、⽇本画壇の重鎮として地位を確⽴しました。
横山大観の作風と評価ポイント
東京美術学校を卒業後は仏画の研究をしており、特に仏教を題材とした作品を多く描きました。日本画の技術と西洋の画法を取り入れた「朦朧体(もうろうたい)」と呼ばれる線描を控えめに使い、独創的な没線描法で日本を代表する富士を中心に風景や人物を描きました。
・富士が描かれている日本画であれば500万円〜、作品によっては2,500万円を超える高額な価格帯での査定が期待できます。
・掛軸でさらさらと描かれたような作品でも100万円〜250万円の価格帯の査定がでる作品もあります。
横山大観の主要作品
【重要無形文化財】
・絹本著色瀟湘八景図(1912年) 東京国立博物館
・絹本墨画生々流転図(1923年) 東京国立近代美術館
【足立美術館】
横山大観の作品120点を鑑賞でき、別名「大観美術館」とも呼ばれるほど
横山大観の鑑定機関・鑑定人
横山大観記念館
横山大観記念館は、東京都台東区池之端にある記念館。近代日本画の巨匠として知られる横山大観を記念して、1976年に開設された。子孫が理事を務める公益財団法人横山大観記念館が運営している。
横山大観の代表作
豊富な買取実績があるアート買取協会では、横山大観の作品を探しています。
もし横山大観の作品がお手元にございましたら、アート買取専門店のアート買取協会へ、ぜひご相談ください。横山大観の作品を無料査定し、少しでも高く、お客様の満足する価格で買取いたします。
絵画や骨董品、美術品、古美術を売るなら、
買取専門店「アート買取協会」にお任せください!
横山大観の買取実績例
※買取価格は当社のこれまでの買取実績のご参考額です。実際の査定価格は作品の状態、相場等により変動いたします。
横山大観の買取作品例
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霊峰不二
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- リトグラフ、版画
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輝八鉱
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 版画、複製画
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篝火
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 木版、版画
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霊峰四趣秋
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 木版、版画
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白梅
- 日本画
- 絵画
- 骨董品・古美術
- 特徴
- 日本画
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八仙花
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 骨董品・古美術
- 特徴
- 日本画
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老松双鶴
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 日本画、紙本
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日本心神
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 日本画、紙本
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海暾
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 工芸画、版画
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松竹梅 双幅
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 日本画、軸
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霊峰不二
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 水墨
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曙色
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- リトグラフ、版画
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桜に不二
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 木版、版画
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海潮四題 夏
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 木版、版画
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不二霊峰
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 木版、版画
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三保の富士
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- リトグラフ、版画
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夜桜(左隻)
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 工芸画、版画
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不二霊峰
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 木版、版画
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霊峰四趣 秋
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 木版、版画
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雪峰春色
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 彩美版、版画
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富士山
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 木版、版画
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桜に不二
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 木版、版画
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春風萬里乃涛
- 掛軸
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- リトグラフ、版画
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鸜鵒(クヨク)
- 日本画
- 絵画
- 特徴
- 木版、版画
横山大観に関するニュース
横山大観に関してよくある質問
明治から昭和にかけて日本美術院の中心的存在であり、近代日本画の発展に一生を捧げた人。豪快で晩年でも一日一升は飲んでいたという逸話も残っている。
師:結城正明、狩野芳崖、岡倉天心、橋本雅邦。菱田春草(東京美術学校の同期生で親友)、小杉放庵、今村紫紅、冨田溪仙
鑑定機関「横山大観記念館」で鑑定を行っていますが作品によっては鑑定代行をいたします。ぜひ当社にお問い合わせください。
横山大観に関する美術館情報
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五島美術館
〒158-0093
東京都世田谷区上野毛3-9-25五島美術館は、東京都世田谷区上野毛にある美術館。1960年4月18日に開館し、所蔵品は日本・東洋の古美術を中心に国宝5件、重要文化財50件を含む約5000件にのぼる。運営主体は公益財団法人五島美術館で、同法人は五島美術館および大東急記念文庫の運営を行っている。
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大分市美術館
〒870-0100
大分県大分市上野865国の重要文化財を含む田能村竹田を中心とする帆足杏雨、田能村直入などの豊後南画や髙山辰雄、福田平八郎の日本画、洋画の佐藤敬、竹工芸の生野祥雲斎、現代美術では吉村益信や風倉匠、赤瀬川原平、篠原有司男、田中信太郎などのネオ・ダダを含む、大分県、大分市にゆかりのある美術家の作品を中心に収蔵、常設展示している。また、ゴヤ、浜田知明、駒井哲郎、加納光於、ジョセフ・アルバースなどのまとまった版画のコレクションも充実している。写真のコレクションでは、ネオ・ダダ関連の写真をはじめ、秋山庄太郎の写真も多数所蔵している。
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富山県水墨美術館
〒930-0887
富山県富山市五福777富山県水墨美術館は、自然に囲まれた落ち着いた環境の中で水墨画など日本文化の美を鑑賞することのできる、茶室や庭園を配した和風の美術館です。
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高崎市タワー美術館
〒370-0841
群馬県高崎市栄町3-23 高崎タワー21高崎市タワー美術館は、日本画を中心に展示する美術館として、平成13年11月15日に開館しました。 横山大観や平山郁夫など、近現代の日本画家の作品を収蔵し、特別展・企画展・収蔵作品展など、日本画を幅広く紹介するために年間5~6回の展覧会を開催し、あわせて展示解説や講演会などの関連事業を行なっています。
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浜松市美術館
〒430-0947
静岡県浜松市中区松城町100-1当館は昭和46年7月に市制60周年を記念し、全国8番目、静岡県初の公立美術館として開館。
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静岡県立美術館
〒422-8002
静岡県静岡市駿河区谷田53-21986年4月に開館。「17世紀以降の日本と西洋の風景画」「静岡ゆかりの作家・作品」「ロダンと近代彫刻」を中心に、作品収集や企画展を開催。講演会・講座・ワークショップをはじめ、教育普及活動にも力を入れ、「開かれた美術館」を目指す。
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神奈川県立近代美術館 葉山館・鎌倉別館
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1神奈川県立近代美術館は、日本で最初の公立近代美術館として、1951年に開館して以来、つねに美術館はどうあるべきかを考えながら国内での先導的な役割を担って活動してきました。所蔵作品はおよそ15,000件にのぼります(2021年2月現在)
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三重県立美術館
〒514-0007
三重県津市大谷町11三重県立美術館では、美術館建設以前から収集活動を始め、明治期以降の日本近代洋画を中心に、現代の生きた動きを物語る作品、日本の作家たちに影響を与えた海外の作品、さらに近世以後の三重県にゆかりの深い美術家の作品など6,000点を超える作品を収集し、美術全般に関わる図書や資料とあわせて、近代以降の美術の大きな流れを捉えるようにしている。
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茨城県近代美術館
〒310-0851
茨城県水戸市千波町東久保666-1偕楽園から続く緑豊かな千波湖畔にある美術館です。横山大観など茨城県ゆかりの作家を中心に、国内外約4,000点の近現代美術作品を収蔵・展示し、ロダン作「三つの影」、横山大観作の「流燈」など多数の所蔵作品を鑑賞することができます。また、美術館南側に、水戸市出身の洋画家である中村彝(つね)のアトリエを新築復元し、彝の遺品や資料を公開展示しています。
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アーティゾン美術館
〒104-0031
東京都中央区京橋1-7-21952年1月に株式会社ブリヂストンの創業者・石橋正二郎の個人コレクションを公開するため、京橋のブリヂストン本社ビルの2階にオープンしました。印象派と20世紀美術を中心とする近・現代美術と日本近代洋画を収集・展示し、その質の高いコクションで人々に親しまれています。東京駅から徒歩5分のオフィス街の中心にありながら、都会の喧噪を忘れる落ち着いた空間の中で名画を楽しむことができます。印象派と日本近代洋画を中心に、古代から現代アート まで約3000点を所蔵。
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横浜美術館(現在休館中)
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1横浜美術館は、神奈川県横浜市西区みなとみらいにある美術館。1989年3月に横浜博覧会のパビリオンとして開館、博覧会終了後の同年11月に正式開館。みなとみらい地区の歩行者動線・都市軸の一部であるグランモール公園沿いに位置する。 幕末以降の横浜ゆかりの作品群、セザンヌ、マグリットなどの作品も所蔵している。
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公益財団法人 水野美術館
〒380-0928
長野県長野市若里6-2-20運営は公益財団法人水野美術館。きのこ生産を営むホクト株式会社の創業者である実業家・水野正幸(1940年-2009年)が長年かけて収集した近・現代の日本画(水野コレクション)約500点をもとに、2002年に開館。
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広島県立美術館
〒730-0014
広島県広島市中区上幟町2-221968年、中国地方初の公立美術館として、浅野家の大名庭園である「名勝 縮景園」に隣接して開館。広島ゆかりの美術作品、日本とアジアの工芸作品、1920~30年代の美術作品をテーマにコレクションも充実。
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愛媛県美術館
〒790-0007
愛媛県松山市堀之内愛媛県美術館は、愛媛県松山市堀之内にある美術館。1998年に開館。前身は1970年開館の愛媛県立美術館。所蔵品は、郷土ゆかりの作家を中心に、モネ、セザンヌ等の海外作家や日本美術史上重要な作家の作品を約12,000点を収蔵。
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桑山美術館(現在休館中)
〒466-0828
愛知県名古屋市昭和区山中町2-12桑山美術館は、初代館長の桑山清一が永年にわたって収集した美術品や工芸品の寄贈をもとに、1981年に開館しました。近代の日本画や、鎌倉時代から現代にいたるまでの茶道具を中心とする所蔵品を、春季は日本画・秋季は茶道具を中心に年3回の展示替えによって公開しています。
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京都国立近代美術館
〒606-8344
京都府京都市左京区岡崎円勝寺26-1京都国立近代美術館は、京都市左京区岡崎の平安神宮と同じ岡崎公園内にある、独立行政法人国立美術館が運営する美術館である。陶芸、漆芸、染織を含む工芸全般、そして日本画、油彩画、版画、彫刻、写真などを幅広く所蔵し、多彩なジャンルの展覧会活動を行う。京都を含む西日本の美術にも重点を置く。毎回すべての展示作品を入れ替えるコレクション展では、企画展と連動した展示や特集展示などを通して、様々な角度から所蔵作品が愉しめる内容を目指している。
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西宮市大谷記念美術館
〒662-0952
兵庫県西宮市中浜町4-38西宮市大谷記念美術館は兵庫県西宮市にある美術館である。1972年、実業家昭和電極創業者の大谷竹次郎から寄贈されたフランスおよび日本の近代絵画を中心とするコレクションと邸宅を展示室として開館した。1977年に新館とアトリエが完成、1991年には大規模な増改築がなされ、現在の近代的な美術館になった。
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東京富士美術館
〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1創価学会名誉会長・創価学会インタナショナル(SGI)会長である池田大作によって創立。「世界を語る美術館」をモットーに、西洋・東洋の様々な芸術作品(絵画、彫刻、版画など)約3万点を所蔵している。
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ウッドワン美術館
〒738-0301
広島県廿日市市吉和4278ウッドワン美術館は、広島県廿日市市吉和にある広島県の登録博物館。 公益財団法人ウッドワン美術館が運営している。同地を発祥とする住宅建材メーカーのウッドワンが所蔵する美術品の寄託を受け作品展示をしている。
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山種美術館
〒150-0012
東京都渋谷区広尾3-12-36山種美術館は、山崎種二(1893-1983年・山種証券[現SMBC日興証券]創業者)が個人で集めたコレクションをもとに、1966年7月、東京・日本橋兜町に日本初の日本画専門美術館として開館しました。明治から現在までの近代・現代日本画を中心に約1800余点を所蔵。その所蔵品は、日本画だけにとどまらず、古画、浮世絵、油彩画なども含まれています。
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足立美術館
〒692-0064
島根県安来市古川町320実業家の足立全康のコレクションの美術館で、別名「大観美術館」とも呼ばれるほど大観の作品が充実しており、その数は120点ほど。他にも日本画を中心とした近代画家の作品を鑑賞することができます。
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東京国立近代美術館
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1東京都千代田区北の丸公園内にある本館と、石川県金沢市にある国立工芸館から構成される。明治時代後半から現代までの近現代美術作品(絵画・彫刻・水彩画・素描・版画・写真など)を随時コレクション。収蔵品は2020年度時点で、日本画854点、油彩画など1,290点、版画3,060点、水彩・素描4,135点、彫刻(立体造形)480点、映像75点、書21点、写真2,947点、美術資料687点、合計13,549点におよぶ。
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横山大観記念館
〒110-0008
東京都台東区池之端1-4-24横山大観記念館は、東京都台東区池之端にある記念館。近代日本画の巨匠として知られる横山大観を記念して、1976年に開設された。子孫が理事を務める公益財団法人横山大観記念館が運営している。
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日本画、洋画、現代アートなどの絵画買取から掛軸、陶磁器などの骨董・古美術の買取まで幅広い美術品ジャンルを取り扱っております。
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日本画、洋画、現代アート、中国美術、インテリアアートなど、幅広いジャンルの絵画を査定、買取いたします。
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- 他 取扱い例
アンティーク家具 (椅子・テーブル) , 洋食器, ガラス細工, マイセン, ガレ, ドーム, 金製品, 銀製品
作家・作品検索
買取の流れ
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- ご本人様所有以外の作品(ご家族の方・代理人除く)、贋作、盗難品は買取できません。
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- STEP2査定結果のご連絡
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- 作品によっては、査定・鑑定代行にお時間をいただく場合がございます。
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宅配買取の場合、契約書類のやり取りが完了後のお振込みとなります。
なお、入金は、当社に作品到着後、作品を確認いたしましてお客様との連絡が取れ次第、お振込みさせていただきます。
1952年、大観77歳頃の銘品。
敗戦後に描かれた作品ですが、当時富士等を題材にした日本画は戦争画として激しい批判の対象となっていました。戦いに敗れた祖国に対する老画家の屈折した思いとこれからの日本の復興を想うかのような作品です。
(東京国立近代美術館蔵)