作家・作品紹介

完売写実画家 中島健太

近年話題となっている写実画になりますが、その中で注目されている中島健太をご紹介します。

完売写実画家 中島健太

武蔵野美術大学油絵学科卒業。2009年・2014年に日展の最高賞である特選を受賞。20代での2度目の特選受賞は、小磯良平と並ぶ記録とされています。

1984年 東京都生まれ
2008年 一般佳作賞
2009年 白日会A賞
2014年 改組新第1回日展特選、第1回中山アカデミーアワード大賞

武蔵野美術大学で油絵を学び、3年次にプロデビューしました。
主に女性の写実画を得意としており、実力もありながら、ルックスも良く注目の作家です。最近開催された個展では、製作した作品は全て完売し、『完売画家』としてメディアに取り上げられる事もあります。
彼の作品の魅力は写実的であり、まるで命の宿っているかのような温もりのある柔らかな色彩は女性の魅力を存分に描写されているように感じます。

「ベッキー」「新川優愛」など有名人をモデルにした写真と見間違えるほどの作風を発表され大きな反響を呼びました。若い世代にも注目され、ますます今後の活躍も大注目の作家の1人であります。

近年ではドラマの美術協力をされていて、2018年の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』ではオープニングの肖像画や物語のカギを握る絵画も手がけており、TBS系『4分間のマリーゴールド』では絵画監修をし、作品製作だけではなく多岐に渡る活動をされている作家でもあります。

また現在、情報番組『グッとラック!』(TBS系)の木曜コメンテーター、番組のポスターを手がけるなどテレビ画面で彼を目にすることも増えました。
2020年には「美術芸術を、もっと沢山の方に気軽に楽しんで頂き、身近に感じて欲しい、との思いから」YouTubeチャンネルを開設し、端正なルックスは芸術家の壁を越え、老若男女問わず高い人気を博しています。


画家としてのキャリアは10年ほどですが、20代の頃から注目を浴び、新作を発表する度に1度に40件ほどの注文が集まるなど、「会期初日にも会に来てくれるお客様も増えた」と人気の広がりを本人も実感しているそうです。
実写絵画の中でも製作点数の多い中島さんでさえ高まる需要に追いついていない状況のようで、ブームの実写絵画を今後日本から海外へとさらに盛り上げてくれるのではないでしょうか。

彼の日本の『アート』インサイダーとして道案内役を私もぜひ楽しみにしている1人です。
今後も目が離せない作家です。注目していきましょう。

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