作家・作品紹介

最新から見る

  • 前衛画家 吉原治良「人のまねはするな」

    2019.12.03

    前衛画家 吉原治良「人のまねはするな」

    突然ですが、マルを書く画家といえば誰でしょうか。 昭和20年~30年代にかけて関西を中心に活躍した吉原治良は、画業の晩年にマルをテーマにした画家です。今回は、この独自のテーマを画題とした画家、吉原治良をご紹介します。 吉…

  • 佐伯祐三 描き続けたパリの壁(1898-1928)

    2019.11.26

    佐伯祐三 描き続けたパリの壁(1898-1928)

    このイケメンは佐伯祐三である。 雨の降る日に、東京新宿区下落合にある佐伯祐三アトリエ記念館に立ち寄ってきました。今回は佐伯祐三の記念館と彼の作品について紹介しようと思います。 佐伯祐三が日本で唯一創作を行ったアトリエ “…

  • ポップアートの時代の創始者 ロイ・リキテンスタイン

    2019.11.19

    ポップアートの時代の創始者 ロイ・リキテンスタイン

    ロイ・リキテンシュタインは1923年ニューヨーク生まれの画家です。 アンディ・ウォーホルと共にポップアートの第一人者になっており、漫画を拡大したように見える作品が代表的です。 抽象画を描いていた彼ですが、ある時、自分の子…

  • 世界が注目する若手芸術家:ロッカクアヤコ

    2019.11.12

    世界が注目する若手芸術家:ロッカクアヤコ

    今回ご紹介する「ロッカクアヤコ」は、現在ヨーロッパを中心に活動する気鋭のアーティストです。 ストリートでのライブペインティングから世界へ 彼女は独学で絵を学びつつ、公園などストリートで絵を描き始めました。 手法も独特で、…

  • 陶磁器の歴史と文様・神話の世界(葉山有樹)

    2019.11.05

    陶磁器の歴史と文様・神話の世界(葉山有樹)

    今回は、佐賀県有田焼の陶芸家「葉山 有樹(はやま ゆうき)」さんとその作品の魅力についてご紹介いたします。 葉山有樹と陶磁器との出会い 葉山さんは日本陶磁の故郷で生まれました。 幼い頃、近所の谷川で沢蟹や小魚を漁るときに…

  • 上村松園 -永遠の美人画-

    2019.10.29

    上村松園 -永遠の美人画-

    もう20年も前の話になります。当時学生だった私は美術館巡りが大好きで、中でも山種美術館が一番好きでした。 そこで出会ったのが上村松園(うえむら しょうえん)の「砧(きぬた)」です。夫の帰りを待ちわびる姿なのですが、すらり…

  • 写実木彫師 高村光雲

    2019.10.22

    写実木彫師 高村光雲

    今回は、木彫師の高村光雲についてご紹介します。 高村光雲という名をもちろん知っているという方もいるとは思いますが、名前は知らなくても美術の教科書などで作品を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか? 高村光雲の写実…

  • 九谷焼の人間国宝 三代 徳田八十吉

    2019.10.15

    九谷焼の人間国宝 三代 徳田八十吉

    今回は九谷焼の人間国宝 三代 徳田八十吉を紹介します。 徳田八十吉の作品特徴 三代 徳田八十吉の作品は、従来の九谷焼のように、絵柄(山水・人物・花鳥風月)ではなく、「彩釉(さいゆう)」という、色の濃淡(グラデーション)の…

  • 金魚養画場主 深堀隆介

    2019.10.08

    金魚養画場主 深堀隆介

    日本の夏の風物詩と言えばお祭り。お祭りの定番と言えば金魚すくいと連想される方は多いのではないでしょうか。今回は金魚をすくうのではなく、金魚に救われた作家。深堀隆介(ふかほり りゅうすけ)を紹介いたします。 深堀隆介の代表…

  • 乳白色の肌 — 藤田嗣治

    2019.10.01

    乳白色の肌 — 藤田嗣治

    今回は、昨年没後50年ということで、あちこちで展覧会が開かれた「藤田嗣治」をご紹介いたします。 藤田嗣治と生涯秘密にした「乳白色」 大変人気の画家で、版画もたくさん出版されている「藤田嗣治」ですが、皆さんのイメージはどの…

  • 棟方志功「女性礼賛」

    2019.09.24

    棟方志功「女性礼賛」

    枚数が刷られている版画と肉筆の油彩画、同じ作家が描いているとすればどちらが高い値段で取引されると思われますか?一般的には油彩画でしょう。しかし、この作家に関しては違ってきます。今回は肉筆の油彩画よりも木版画が高値で取引さ…

  • 水に思いを込めて 舟越桂

    2019.09.17

    水に思いを込めて 舟越桂

    舟越桂の水への思いと彫刻・版画への情熱 「水のなかを覗くというのは、自分の中をみることではないかと思うようになりました。人間にはひとりひとり、北欧にあるような深い湖をもっていて、自分を確かめるということは、そのなかに潜っ…

  • 光の情景画家 笹倉鉄平

    2019.09.10

    光の情景画家 笹倉鉄平

    「笹倉鉄平」の作品の内容をお話しさせていただくうえで欠かせない要素が光の表現です。 彼には画家を目指した当初から「心安らぐ光」を描き出すという一貫したテーマがありました。 心を優しく温めてくれる光や見たものを勇気づける光…

  • 孤高の画家 高島野十郎

    2019.09.03

    孤高の画家 高島野十郎

    現代アートにおいてたくさんの写実画家がいるなか、生涯写実を追求した高島野十郎(たかしま やじゅうろう)をご紹介いたします。 高島野十郎 略歴 1890年8月6日に福岡県御井郡合川村足穂(現久留米市)に生まれ、85歳没。 …

  • 不動の画家、斉白石

    2019.08.27

    不動の画家、斉白石

    近年過熱する中国美術ブームの中でも、その人気を不動の物としている斉白石(さいはくせき)という画家を皆さんご存知でしょうか。 清朝末期から中華民国、中華人民共和国という3つの時代を生き、村の貧しい牧童から大工業を経て、職業…

  • 異色異端の芸術家 北大路魯山人

    2019.08.20

    異色異端の芸術家 北大路魯山人

    美術、芸術とは無縁の人でも、一度はこの名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。 しかし、名前は聞いた事があっても、どの様な人間かと問うと「芸能人?料理系の偉い人?」などはっきりしない答えが返ってきそうな人間だと思いま…

  • 透明感のある『嶺男青瓷』を生み出した岡部嶺男

    2019.08.06

    透明感のある『嶺男青瓷』を生み出した岡部嶺男

    今回は、現代陶芸の第一人者として名高い「岡部嶺男(おかべ みねお)」をご紹介します。 地元の伝統技法から、多様に広がる嶺男の作域 加藤嶺男(のちの岡部嶺男)は陶芸家「加藤唐九郎」の長男として生まれました。 嶺男は地元、愛…

  • 平山郁夫、シルクロードへの路

    2019.07.30

    平山郁夫、シルクロードへの路

    今回は日頃、弊社に様々な作家のお問い合わせ頂いている中で、多くお問い合わせを頂く日本画家、平山郁夫をご紹介致します。 「昭和三山」と謳われる日本画家「平山郁夫」 美術に興味が無い方でも、平山郁夫の名前は聞いた事があるので…

  • わたせせいぞう「たそがれ色のバラード」

    2019.07.23

    わたせせいぞう「たそがれ色のバラード」

     大人の男女の恋愛模様を、彩度の高い独特のカラーリングで描き上げる漫画家・イラストレーター「わたせせいぞう」。例えその名前を知らなくても彼のイラストは見たことがある方も多いのではないでしょうか? 実は彼には営業マンをしな…

  • ガレの特殊技法

    2019.07.16

    ガレの特殊技法

     アール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家「エミール・ガレ」。 思わず触れたくなるような曲線的なフォルム、植物や昆虫など様々なモチーフを取り入れ、当時無機質な日用品だったガラス製品が彼の才能により世界中の人々を…

  • 奈良美智の生い立ちと芸術家としての根源

    2019.07.09

    奈良美智の生い立ちと芸術家としての根源

    今や世界的にその実力が評価されている芸術作家である奈良美智(なら よしとも)。 今回は彼の作風が形成された背景となる彼の生い立ちをご紹介します。 生まれと一人で過ごす幼少期の経験 奈良美智は1959年、青森県弘前市で3人…

  • 写実画の世界 ~島村信之~

    2019.07.02

    写実画の世界 ~島村信之~

     見えるものを通して、見えないものを描こうとする。これはある美術展のテーマです。 島村信之という作家の名前を聞いて作品を思い浮かべる事ができる方は少ないかもしれません。しかし一度作品をみれば、作家の名前を忘れる事はできな…

  • 放浪の画家「山下清」

    2019.06.25

    放浪の画家「山下清」

    「長岡の花火」などの代表作で知られる山下清はドラマ「裸の大将」のモデルとなったことでも有名です。 今回はドラマから受ける印象と実際の山下清との違いについてご紹介したいと思います。  山下清と聞くと「知的障害の芸術家」とし…

  • ノーマン・ロックウェルと人種差別へのメッセージ

    2019.06.18

    ノーマン・ロックウェルと人種差別へのメッセージ

     今回はアメリカ合衆国市民の生活の哀歓を描いたノーマン・ロックウェルをご紹介します。  『サタデー・イーブニング・ポスト』誌の表紙絵のように、古き良き時代のアメリカの日常を描いた、ユーモラス溢れる彼の作品は、誰もが一度は…

法人・業者様向けご案内

法人様(士業様)の美術品売却ならお任せください

法人様(士業様)の
美術品売却ならお任せください

オフィス移転や資産整理に伴う美術品のご売却は、ぜひ弊社へご相談ください。
官公庁との取引実績や、数百点規模の大口売却など、豊富な法人対応のノウハウを活かし、迅速かつ的確にご対応いたします。

業者様向け美術品交換会 ASKオークション

業者様向け美術品交換会
ASKオークション

  • ・美術品の在庫を効率的に販売したい

  • ・ネットオークションの出品や応対の手間を省きたい

  • ・美術品の専門知識がなく、信頼できる取引先を探している

このようなお悩みをお持ちの業者様は、ぜひ弊社の交換会へのご出品をご検討ください。
画廊など専門業者のみが参加するため、公平かつ安心な取引が可能です。

よくある質問

沢山あるので、一度見に来て欲しいときはどうすればよいですか?

担当地域のスタッフよりご連絡させていただきますので、0120-081-560までご連絡くださいませ。

どんなものでも買取可能ですか?

作品によっては、買取の難しい作品がございますので、一度ご連絡いただければと思います。

買取時に必要なものは?

ご本人様を確認できる、現住所記載の身分証明書(1)~(8)のうち、いずれか一つをお持ちください。

(1) 運転免許証
(2) 運転経歴証明書
(3) パスポート
(4) 住民基本台帳カード
(5) 健康保険証
(6) 在留カード
(7) 特別永住者証明書
(8) 住民票

※身分証の住所に相違がある場合は以下の物が必要になります。
本人確認の身分証の住所が異なる場合は、本人様名義の現在お住まいである住所を確認できる物が必要になります。発行日から3ヶ月以内の公共料金領収書もしくは請求書(電気、水道、ガス、固定電話、未払いでも可能)が必要になりますので、住所変更されていない上記8項目の身分証明書とご一緒にお持ちください。

※有効期限の切れた身分証明書はお取り扱いできません。

どうして身分証明書が必要なの?

古物商が行う商品の買取・取引時に相手の身分(証明)確認の義務は法律で定められています。
当社では買取時に必ず確認させていただいております。

未成年ですが買取は可能ですか?

18歳未満のお客様の場合は買取いたしません。
18歳・19歳のお客様の場合、下記の書類をご用意ください。
※同意書は親権者様、委任状は所有者様の自署にてお願いいたします。

同意書 委任状
18歳・19歳のお客様の所有物
18歳・19歳のお客様の父母の所有物
上記以外の方の所有物