作家・作品紹介

最新から見る

  • 色と記憶を描いた画家、ルフィーノ・タマヨ(Rufino Tamayo)

    2025.10.14

    色と記憶を描いた画家、ルフィーノ・タマヨ(Rufino Tamayo)

    先日、ルフィーノ・タマヨ(Rufino Tamayo)の作品をコレクションされていたお客様から売却のご相談をいただき、作品を10点以上まとめて扱う機会に恵まれました。これほど多くの作品を一度に見ることは滅多にありません。…

  • 色と線で歩き出す、ジュリアン・オピーの世界

    2025.10.07

    色と線で歩き出す、ジュリアン・オピーの世界

    ユニクロのTシャツや街のスクリーンで、シンプルな人物のイラストを見かけたことはありませんか。輪郭線と明るい色だけで描かれた姿なのに、どこか親しみやすくて目を引く。その作品の作者こそ、イギリスの現代美術家ジュリアン・オピー…

  • フランスに魅せられた画家 板東敏雄

    2025.09.30

    フランスに魅せられた画家 板東敏雄

    今からおよそ100年前、日本では1910~1920年代にかけて大正デモクラシーが起こりました。大正デモクラシーとは、社会・文化・政治活動における自由な運動や風潮・思潮を総称するもので、その多くが現在の日本の民主主義の基盤…

  • 色と形で語りかける、ミズ・テツオの世界

    2025.09.24

    色と形で語りかける、ミズ・テツオの世界

    約15年前、業界の大先輩から1枚の絵をいただきました。 水彩で描かれたカラフルな四角形が並ぶ抽象画で、ずっと自宅に飾ってきましたが、正直なところ作者について深く調べることはしてきませんでした。ところが今年の1月、その画家…

  • Backside works.(バックサイドワークス)  ― 「ヒロイン」と共に物語を紡ぐ現代アートの旗手

    2025.09.16

    Backside works.(バックサイドワークス) ― 「ヒロイン」と共に物語を紡ぐ現代アートの旗手

    いま、日本の現代アートシーンで注目を集めるアーティストのひとりが Backside works.(バックサイドワークス) です。広告やデザインのバックグラウンドを持ちながら、アートへと歩みを進めた彼は、ストリートカルチャ…

  • ロバート・ロンゴ──現代社会を映すアート

    2025.09.09

    ロバート・ロンゴ──現代社会を映すアート

    「私の作品は、映画とモニュメントの中間のどこかに存在します。」 黒一色の背景に立ち上がる大きな波。スーツ姿の男女がよじれながら倒れ込む瞬間。星条旗を真っ黒に塗りつぶした旗。ロバート・ロンゴの作品に出会うと、まず目に飛び込…

  • 世界を魅了する現代アーティスト・名和晃平──情報社会を可視化する空間表現

    2025.09.02

    世界を魅了する現代アーティスト・名和晃平──情報社会を可視化する空間表現

    青森・十和田市現代美術館を訪れたときのこと。 館内で静かに揺らめく名和晃平の《Biomatrix (W)》を目にし、時間が止まったかのように見入ってしまったことを今も鮮明に覚えています。ひとつひとつの細胞のような粒子が織…

  • 世界を塗りつぶす“落書き”アート──Mr Doodleが私たちに教えてくれること

    2025.08.26

    世界を塗りつぶす“落書き”アート──Mr Doodleが私たちに教えてくれること

    「ドゥードル(doodle)」とは、深く考えず自由に描く落書きのことで、シンプルな線や形が特徴です。子どもから大人まで、そのほどんどは、ちょっとした時間に気ままに描かれます。 壁も車も家までも、すべて線で埋め尽くす驚異の…

  • “今”を描く若きペインター井田幸昌 ── 一瞬をとらえるまなざし

    2025.08.19

    “今”を描く若きペインター井田幸昌 ── 一瞬をとらえるまなざし

    今この瞬間の輝きを鋭く捉え、人の内面に秘められた感情や存在の深さを描き出す――。厚く塗り重ねられた絵の具と力強い筆致によって、静かな情熱をたたえた世界を生み出し、見る者の心に深い余韻を残します。 今回は、「一期一会」の精…

  • 静寂に宿る魂 ― 画家・古吉弘のリアリズム

    2025.08.05

    静寂に宿る魂 ― 画家・古吉弘のリアリズム

    まるで写真のように正確――それでいて、見るほどに心の奥を静かに揺さぶる。古吉弘(ふるよし ひろし)の絵には、単なる写実を超えた精神性があります。 その魅力は、卓越した描写力と詩的な空気感の両立にあります。一見、静かで控え…

  • 古賀春江──夢と機械が響き合い、未来を見つめた画家

    2025.07.29

    古賀春江──夢と機械が響き合い、未来を見つめた画家

    いま私たちが自然に触れる“非現実の美”。SF映画やアニメ、マンガ、デジタルアート……。その源流のひとつに、古賀春江という画家がいたかもしれません。夢と現実、詩情と機械、感性と文明を行き来しながら、時代の先端を感じさせるビ…

  • 海とともに生きるアート——ヘザー・ブラウンの世界

    2025.07.22

    海とともに生きるアート——ヘザー・ブラウンの世界

    ハワイの自然や海の魅力を色鮮やかに描き出すアーティスト、ヘザー・ブラウン。その作品は、ひと目で心が晴れやかになるような明るさとエネルギーに満ちています。青く透き通った海、燃えるような夕陽、風にそよぐヤシの木。すべてが太く…

  • 光と静けさをまとう人物画──伊藤清永

    2025.07.15

    光と静けさをまとう人物画──伊藤清永

    やわらかな光に包まれた女性像。白い衣服の透ける質感や、静かにこちらを見つめるまなざし。どこか日常を超えた、詩のような空気をまとった世界がそこに広がっています。伊藤清永(いとう きよなが/1906–2001)は、生涯をかけ…

  • 革新を描いた会場芸術の巨匠──川端龍子

    2025.07.08

    革新を描いた会場芸術の巨匠──川端龍子

    浅草寺本堂の巨大な天井画「龍之図」。昭和33年(1958年)、川端龍子(かわばた りゅうし)が奉納したこの大作が、令和5年に一部剥落したというニュースは大きな話題になりました。およそ6.4×4.9mもの龍が、半世紀以上を…

  • 革新と伝統を結ぶ日本画家──石踊達哉

    2025.07.01

    革新と伝統を結ぶ日本画家──石踊達哉

    金箔のきらめきに浮かぶ四季の情景や、やわらかな花々の表情。石踊達哉(いしおどり たつや)の作品に向き合うと、日本人の心の奥に眠る美意識をそっと呼び覚ますような、不思議な感覚に包まれます。 彼の作品は、襖や屏風といった大き…

  • 静けさの中にある力強さ──牛島憲之のまなざし

    2025.06.24

    静けさの中にある力強さ──牛島憲之のまなざし

    静かな風景が語りかける牛島憲之の画風の魅力 畑の真ん中にぽつんと立つ一本の木。夕暮れの影がゆっくりと道にのびていく。どこにでもありそうな風景なのに、どこか胸を打つような、懐かしさとやさしさがある。牛島憲之(うしじま のり…

  • ことばのいらない絵本・安野光雅

    2025.06.17

    ことばのいらない絵本・安野光雅

    ページを開くと、文字がまったくない。でも、そこには静かな町の風景が広がっていて、歩いている人や、屋根の上でのんびりしている猫、遊んでいる子どもたちが描かれている——それだけなのに、なんだか物語がはじまるような気がしてくる…

  • 視覚の魔術師:マウリッツ・コルネリス・エッシャーの魅力とは

    2025.06.10

    視覚の魔術師:マウリッツ・コルネリス・エッシャーの魅力とは

    数学と芸術──一見無縁に思えるこの二つの分野を、見事に融合させた芸術家がいます。マウリッツ・コルネリス・エッシャー(M. C. Escher)。だまし絵や幾何学模様を巧みに操り、世界中の人々を魅了し続けたオランダの版画家…

  • 錫と色彩で命を描く──現代美術作家・池内信介の世界

    2025.06.03

    錫と色彩で命を描く──現代美術作家・池内信介の世界

    アートと向き合うとき、私たちの心はふと何かに揺さぶられます。それは、色彩か、質感か、あるいは作家の想いそのものかもしれません。現代美術作家・池内信介(いけうち しんすけ)の作品は、そんな“心を動かす瞬間”を確かに感じさせ…

  • 現代社会の孤独を描く仮面──マーク・コスタビという現象

    2025.05.27

    現代社会の孤独を描く仮面──マーク・コスタビという現象

    ポップアートの進化と反逆 アンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインといった巨匠たちが築いたアメリカン・ポップアートの系譜。その精神を受け継ぎながら、よりビジネスライクに、かつ挑発的に芸術の在り方を問い直した異端児──…

  • 写実絵画の革新者──諏訪敦の世界

    2025.05.21

    写実絵画の革新者──諏訪敦の世界

    生い立ちと画家としての歩み 1967年、北海道に生まれた諏訪敦は、武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業後、同大学大学院修士課程を修了。1994年には文化庁派遣芸術家在外研修員としてスペイン・マドリードに2年間滞在し、ヨー…

  • 20世紀を代表する美術家 マン・レイ(Man Ray)

    2025.05.13

    20世紀を代表する美術家 マン・レイ(Man Ray)

    マン・レイ(Man Ray)は、1890年にアメリカ・フィラデルフィアで生まれ、1976年にパリで亡くなった芸術家です。彼の名前は、写真をはじめとする革新的なアート作品で広く知られています。マン・レイは、単なる写真家では…

  • 織田廣喜 〜色彩で綴る夢と感性の画家〜

    2025.04.30

    織田廣喜 〜色彩で綴る夢と感性の画家〜

    やわらかな色彩に包まれた街角、物憂げなまなざしを浮かべる赤い帽子の女性、どこか懐かしく、それでいて現実とは少し違う光景。 まるで音楽や詩のように、理屈を超えて感性に語りかけてくるその絵画は、美術に詳しくなくても誰もが自然…

  • 西洋と東洋の美 画家サム・フランシス

    2025.04.22

    西洋と東洋の美 画家サム・フランシス

    サム・フランシスは、20世紀アメリカを代表する抽象画家の一人です。鮮やかな色彩と大胆な余白、そして東洋美術からの影響を融合させた独自のスタイルで、世界中の美術ファンを魅了してきました。その表現は日本人の美意識にも通じ、現…

法人・業者様向けご案内

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よくある質問

沢山あるので、一度見に来て欲しいときはどうすればよいですか?

担当地域のスタッフよりご連絡させていただきますので、0120-081-560までご連絡くださいませ。

どんなものでも買取可能ですか?

作品によっては、買取の難しい作品がございますので、一度ご連絡いただければと思います。

買取時に必要なものは?

ご本人様を確認できる、現住所記載の身分証明書(1)~(8)のうち、いずれか一つをお持ちください。

(1) 運転免許証
(2) 運転経歴証明書
(3) パスポート
(4) 住民基本台帳カード
(5) 健康保険証
(6) 在留カード
(7) 特別永住者証明書
(8) 住民票

※身分証の住所に相違がある場合は以下の物が必要になります。
本人確認の身分証の住所が異なる場合は、本人様名義の現在お住まいである住所を確認できる物が必要になります。発行日から3ヶ月以内の公共料金領収書もしくは請求書(電気、水道、ガス、固定電話、未払いでも可能)が必要になりますので、住所変更されていない上記8項目の身分証明書とご一緒にお持ちください。

※有効期限の切れた身分証明書はお取り扱いできません。

どうして身分証明書が必要なの?

古物商が行う商品の買取・取引時に相手の身分(証明)確認の義務は法律で定められています。
当社では買取時に必ず確認させていただいております。

未成年ですが買取は可能ですか?

18歳未満のお客様の場合は買取いたしません。
18歳・19歳のお客様の場合、下記の書類をご用意ください。
※同意書は親権者様、委任状は所有者様の自署にてお願いいたします。

同意書 委任状
18歳・19歳のお客様の所有物
18歳・19歳のお客様の父母の所有物
上記以外の方の所有物