作家・作品紹介

最新から見る

  • 木版画の巨匠 斎藤清

    2020.12.15

    木版画の巨匠 斎藤清

    今回は福島県の文化功労者。斎藤清を紹介します。 斎藤清と会津 会津を題材にした代表的な版画作家と言えば斎藤清ですね。 四季折々を描いた作品の数々は、季節によって表情を変える表情豊かな会津の魅力を伝えてくれます。描かれてい…

  • 鍋島藩と今泉今右衛門

    2020.12.08

    鍋島藩と今泉今右衛門

    皆さん、今泉今右衛門という陶芸家をご存知でしょうか? 今泉今右衛門とは佐賀県にて窯を営んでいる陶芸家・赤絵師であり、江戸期より続いている深い歴史をもった芸術家です。 今回は今泉今右衛門と、今泉今右衛門と関わりの深かった鍋…

  • ジャパニメーションの大御所 松本零士

    2020.12.01

    ジャパニメーションの大御所 松本零士

    最近…というほど最近ではないですが、日本のアニメーション、通称「ジャパニメーション」という造語で呼ばれることを皆様はご存知でしょうか? 簡単な解説にはなりますが、ロボット細部の表現や、一度見たらなぜか頭に残ってしまうキャ…

  • 具体美術の代表的作家&絵本作家 元永定正

    2020.11.24

    具体美術の代表的作家&絵本作家 元永定正

    関西の代表的な前衛芸術グループであった具体美術は、戦後の日本美術を語る上で欠かせない“GUTAI”として、現在は国際的にも高い評価を受けています。 今回紹介する元永定正も、吉原治良に誘われ具体美術協会に参加し、精力的に活…

  • 完売写実画家 中島健太

    2020.11.17

    完売写実画家 中島健太

    近年話題となっている写実画になりますが、その中で注目されている中島健太をご紹介します。 武蔵野美術大学油絵学科卒業。2009年・2014年に日展の最高賞である特選を受賞。20代での2度目の特選受賞は、小磯良平と並ぶ記録と…

  • 千住博の本質

    2020.11.10

    千住博の本質

    今回は日本画家の千住博について書かさせいただきます。 千住博といえば、日本で代表する日本画家であり、100周年のヴェネツィア・ビエンナーレ絵画部門にて名誉賞を東洋人として初めて受賞した後も多くの賞を受賞し、制作では大徳寺…

  • 琉球陶器を作り続けた陶芸家 金城次郎

    2020.11.03

    琉球陶器を作り続けた陶芸家 金城次郎

    皆さんは沖縄県初の人間国宝が誰か、ご存知ですか? この質問の答である金城次郎は、1985年に沖縄県で初めて人間国宝に認定された陶芸家です。 1914年に生まれた金城次郎は13歳という若さで陶工の道に進みました。その際に弟…

  • 中国近代絵画の先駆者 王雪濤

    2020.10.27

    中国近代絵画の先駆者 王雪濤

    こんにちは、すっかり秋になり過ごしやすい季節になりました。 芸術の秋という事で美術館でも沢山の企画展が目白押しになってますね。 是非皆さま足を運んでみてください。 さて、今回このコラムで紹介したい作家は私の大好きな作家、…

  • 現代アート作家 鈴木英人

    2020.10.20

    現代アート作家 鈴木英人

    近年、日本のアニメ・漫画(MANGA)が再評価されています。もともと国内外にファンを育ててきている市場なのですが、近年ではコレクションとしての美術的評価も高まっています。 漫画の神様「手塚治」の手書き原稿などは海外のオー…

  • 最後の名人 竹内栖鳳

    2020.10.13

    最後の名人 竹内栖鳳

    猫の視線がまっすぐ突き刺さる、この絵を知っている方は多いのではないでしょうか?作者の竹内栖鳳は「動物を描けば匂いまでする」といわれた動物画の名手です。 栖鳳は西洋画に対抗する近代の「日本画」を生み出した巨匠です。栖鳳の歩…

  • アフレスコ画の第一人者 絹谷幸二

    2020.10.06

    アフレスコ画の第一人者 絹谷幸二

    皆さんはアフレスコ画を描く画家をご存知でしょうか?今回は独自の技法と色彩豊かにユニークな画風で描く「絹谷幸二」をご紹介させていただきます。 絹谷幸二の生い立ち 生まれは奈良市の興福寺や東大寺が近い場所で、静かな環境に育っ…

  • 「荒川志野」を確立した陶芸家 荒川豊蔵

    2020.09.29

    「荒川志野」を確立した陶芸家 荒川豊蔵

    今回は“荒川芸術”についてご紹介したいと思います。 まず荒川豊蔵と聞いて、連想させるものはどういったことでしょう。 わたくしは個人的に志野焼のイメージが沸きます。 荒川豊蔵の志野焼はぼってりと貫禄がありながら、品のある気…

  • 熊谷守一 -仙人と呼ばれた画家-

    2020.09.22

    熊谷守一 -仙人と呼ばれた画家-

    長年猫と暮らしている私は、猫の絵を見ると心弾みます。 猫を描く画家はたくさんいますが、今回は生涯現役だった熊谷守一のお話と作品をご紹介したいと思います。 熊谷守一(クマガイモリカズ) 白く長いあご髭や独特の風貌から仙人と…

  • 幸福の画家 ルノワール

    2020.09.15

    幸福の画家 ルノワール

    ピエール=オーギュスト・ルノワール、印象派を代表する日本でも知らぬ人はいないだろう画家について、今回はお話させていただきます。鮮やかな色彩、匂い立つ様な官能、揺らめく木漏れ日といった明るさに満ちた素晴らしい絵を描いたルノ…

  • ガラス工芸家 ドーム兄弟

    2020.09.08

    ガラス工芸家 ドーム兄弟

    こちらは先日買取させていただいたドーム「木の実文鉢」です。小品ですが、様々な技法が施されたこちらの作品は人気作品であり、高値で取引されております。 9 世紀後半から20 世紀前半にかけて活躍したフランスのガラス⼯芸家・ド…

  • ブルードッグ ジョージ・ロドリーゲ

    2020.09.01

    ブルードッグ ジョージ・ロドリーゲ

    今日は、ジョージ・ロドリーゲのブルードッグをご紹介します。 私はジョージ・ロドリーゲの作品を初めて目にした時、POPで斬新な色づかいと、こちらを見つめる「犬」の真っすぐな瞳に心を奪われました。 今までいろいろな「犬」を描…

  • せんとくんの生みの親 籔内佐斗司

    2020.08.25

    せんとくんの生みの親 籔内佐斗司

    みなさん、「せんとくん」を覚えていらっしゃいますか? 平城遷都1300年祭の公式マスコットキャラクターです。あの独特の風貌は一度見たら忘れられないのではないでしょうか。 今回はその生みの親でもある籔内佐斗司を紹介したいと…

  • 信念に生きた美術教育運動家 山本鼎(ヤマモトカナエ)

    2020.08.18

    信念に生きた美術教育運動家 山本鼎(ヤマモトカナエ)

    みなさん誰もが一度は『クレパス』という画材を手に、絵を描いたことがあるのではないでしょうか。クレパスは、クレヨンの使いやすさとパステルの美しい発色を兼ね備えた、画期的で優秀な描画材料であります。 しかし正直なところを申し…

  • 近代日本画の発展に尽くした画家 菱田春草

    2020.08.04

    近代日本画の発展に尽くした画家 菱田春草

    柏の木の下でこちらを見据える、ふわふわとした毛の質感が愛らしい黒猫。背景の柏の木は伝統的な平面描法で描いてあるのに対し、黒猫は立体的でリアルに描かれており、その両者が一つの画面に収まっています。当時眼病を患い失明寸前であ…

  • 風景画家 小野竹喬

    2020.07.28

    風景画家 小野竹喬

    月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり。月日は永遠に旅を続ける旅人であり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。江戸時代の俳人、松尾芭蕉の代表作、奥の細道の序文です。 日本画家の小野竹喬は、晩年…

  • 皇室が愛した有田 辻常陸

    2020.07.21

    皇室が愛した有田 辻常陸

    佐賀県有田焼の宮内庁御用で代々続く辻家とその作品の魅力についてご紹介いたします。 有田焼のはじまりと禁裏御用窯元 みなさんが知っている磁器・有田焼は今から400年程前1616年に豊臣秀吉が朝鮮から連れてきた陶工(李参平)…

  • 前衛芸術家「もの派」 李禹煥(リー・ウーファン)

    2020.07.14

    前衛芸術家「もの派」 李禹煥(リー・ウーファン)

    今回は前衛芸術家の代表的作家の1人であり、日本とフランスに住みながら世界を舞台に活躍している李禹煥をご紹介いたします。 1960年代後半から70年代中頃まで続いた日本美術の大きなムーブメント「もの派」。 李禹煥はその中心…

  • 「強い女性」の象徴 三岸節子

    2020.07.07

    「強い女性」の象徴 三岸節子

    皆さん、三岸節子という作家をご存じでしょうか。 見るものを魅了し、他を圧倒する力強い作風。 今回は女性洋画家として、最も評価されている一人である三岸節子をご紹介させて頂きます。 波乱万丈 1905年、愛知県の織物工場を営…

  • 荻須高徳の信念

    2020.06.30

    荻須高徳の信念

    幼いころ両親に連れられて入ったとある美術館。正面に大きく暗いパリの建物の絵画。その絵から受けたインパクトは幼いながらも覚えています。それから約30年後、まさかその作家の絵画を扱う仕事をしているとは思ってもいませんでした。…

法人・業者様向けご案内

法人様(士業様)の美術品売却ならお任せください

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業者様向け美術品交換会 ASKオークション

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よくある質問

沢山あるので、一度見に来て欲しいときはどうすればよいですか?

担当地域のスタッフよりご連絡させていただきますので、0120-081-560までご連絡くださいませ。

どんなものでも買取可能ですか?

作品によっては、買取の難しい作品がございますので、一度ご連絡いただければと思います。

買取時に必要なものは?

ご本人様を確認できる、現住所記載の身分証明書(1)~(8)のうち、いずれか一つをお持ちください。

(1) 運転免許証
(2) 運転経歴証明書
(3) パスポート
(4) 住民基本台帳カード
(5) 健康保険証
(6) 在留カード
(7) 特別永住者証明書
(8) 住民票

※身分証の住所に相違がある場合は以下の物が必要になります。
本人確認の身分証の住所が異なる場合は、本人様名義の現在お住まいである住所を確認できる物が必要になります。発行日から3ヶ月以内の公共料金領収書もしくは請求書(電気、水道、ガス、固定電話、未払いでも可能)が必要になりますので、住所変更されていない上記8項目の身分証明書とご一緒にお持ちください。

※有効期限の切れた身分証明書はお取り扱いできません。

どうして身分証明書が必要なの?

古物商が行う商品の買取・取引時に相手の身分(証明)確認の義務は法律で定められています。
当社では買取時に必ず確認させていただいております。

未成年ですが買取は可能ですか?

18歳未満のお客様の場合は買取いたしません。
18歳・19歳のお客様の場合、下記の書類をご用意ください。
※同意書は親権者様、委任状は所有者様の自署にてお願いいたします。

同意書 委任状
18歳・19歳のお客様の所有物
18歳・19歳のお客様の父母の所有物
上記以外の方の所有物