作家・作品紹介

最新から見る

  • 色彩の魔術師 アンリ・マティス

    2022.04.26

    色彩の魔術師 アンリ・マティス

    フォービスム(野獣派)と呼ばれる活動の先駆者であり、独自の色彩を駆使した作品から『色彩の魔術師』とも呼ばれたアンリ・マティス。今回は、フランスが生んだ天才芸術家にして20世紀を代表する画家である彼を紹介したいと思います。…

  • 有元利夫 -10年で駆け抜けた天才画家-

    2022.04.19

    有元利夫 -10年で駆け抜けた天才画家-

     絵画好きな方なら有元利夫の絵をどこかで見たことがあると思います。一度見たら忘れられない独特な構図で時代を超越した不思議な世界です。  有元は1977年に「花降る日」でデビュー。天才現ると一大ブームを巻き起こしたのち、わ…

  • 幻の陶磁器「セーブル(SEVRES)磁器」

    2022.04.12

    幻の陶磁器「セーブル(SEVRES)磁器」

    ヨーロッパの歴史ある高級食器ブランドといえば、ドイツの「マイセン」やイギリスの「ウェッジウッド」を思い浮かべる方は多いと思います。日本でも百貨店などで取り扱っているため、目にする機会もあることでしょう。しかし、この2つに…

  • 鶴岡義雄 女性美を追求した画家

    2022.04.05

    鶴岡義雄 女性美を追求した画家

    女性をモチーフに描く作家は多くいますが、今回はモダンでエキゾチックな独自の女性美を創り出した鶴岡義雄(つるおかよしお)をご紹介いたします。 1917年(大正6年)茨城生まれ、父は義太夫の名手、母は三味線の師匠、芝居小屋等…

  • 備前焼をよみがえらせた人間国宝 金重陶陽

    2022.03.29

    備前焼をよみがえらせた人間国宝 金重陶陽

    「土と炎の芸術」と呼ばれる備前焼は、岡山県備前市で作られる陶器です。 日本遺産に認定された日本六古窯(備前焼、越前焼、瀬戸焼、常滑焼、信楽焼、丹波立杭焼)の一つに数えられ、千年近い歴史を持ちます。今回は備前焼で初めて国の…

  • ―銅版画に捧げた生涯― 駒井哲郎

    2022.03.22

    ―銅版画に捧げた生涯― 駒井哲郎

    長い手指と端正な顔立ち。このイケメンは駒井哲郎(1920~1976)である―。 時代(とき)を同じくして、すでに活躍していた版画家、棟方志功、長谷川潔、浜口陽三、斎藤清などをよそに、独自の表現で確固たる地位を築き上げた“…

  • 写実の神様 森本草介

    2022.03.15

    写実の神様 森本草介

    絵画のジャンルの中で、リアルを追求する「写実」という分野があります。 この写実絵画、見たままをそのまま忠実に描くことを基本にした表現ゆえに「写真のようだ」と表現として少し軽く見る人がいるような時代もあったそうです。 しか…

  • 自由を表現したヴラマンク

    2022.03.08

    自由を表現したヴラマンク

    「私は、決して何も求めてこなかった。人生が、私にすべてのものを与えてくれた。私は、私ができることをやってきたし、私が見たものを描いてきた。」  最後の一文は彼の墓碑にも刻まれています。この遺言の通り自らの才能を信じ、自由…

  • 「濁手」の美しき白 酒井田柿右衛門(さかいだかきえもん) 後編

    2022.03.01

    「濁手」の美しき白 酒井田柿右衛門(さかいだかきえもん) 後編

    前編では江戸期までの柿右衛門窯についてご紹介しました。 後編では明治期から近代までをご紹介いたします。 明治期~濁手の復興に力を注いだ十二代柿右衛門  1757年に完全に注文・輸出がなくなった有田ではヨーロッパへの美術品…

  • 「濁手」の美しき白 酒井田柿右衛門(さかいだかきえもん) 前編

    2022.02.22

    「濁手」の美しき白 酒井田柿右衛門(さかいだかきえもん) 前編

    有田焼  有田焼は今から400年程前1616年に豊臣秀吉が朝鮮から連れてきた陶工(李参平)が現在の佐賀県に良質な磁器土を見つけたことから始まります。生活でよく目に触れる磁器とは陶石を焼いた石もので、ガラス質を多く含む焼物…

  • 進化し続ける芸術家 フランク・ステラ

    2022.02.15

    進化し続ける芸術家 フランク・ステラ

    フランク・ステラは、戦後アメリカの抽象絵画を代表するアーティストの一人で、1950年代以降の現代美術の発展を体現したアーティストです。芸術制作の慣習に常に挑戦し、その定義を拡大するような幅広い作品を制作。抽象表現主義の限…

  • 「光と影の華麗なる世界」宮永岳彦

    2022.02.08

    「光と影の華麗なる世界」宮永岳彦

    父親の転勤のため静岡県磐田市で生まれ、現・名古屋市立工芸学校に学んだ宮永岳彦は、1936年に松坂屋名古屋本店に入社。松坂屋銀座店宣伝部に勤務しながら創作活動を行っていました。宣伝用の図案を手掛ける中で画家としての頭角を現…

  • エコール・ド・パリ モンマルトルの空気を描いた画家、モーリス・ユトリロ

    2022.02.01

    エコール・ド・パリ モンマルトルの空気を描いた画家、モーリス・ユトリロ

    19世紀後半から20世紀前半にかけて、パリ北部に位置するモンマルトルには多くの芸術家が集まり、後世に続く芸術作品が次々と誕生していきました。この界隈には、マネやルノワール、ピカソ、ロートレックといった芸術家たちが愛した酒…

  • 画一筋の人生 平野遼

    2022.01.25

    画一筋の人生 平野遼

    闇があるから光がある、どこかで聞いたことがありそうな言葉ですね。ですが、心象をとらえる名手であり生涯を通して絵描きであり続けた平野遼の作品をじっと見つめているとそんな言葉を深く実感できます。 少年期から青年期の苦労 昭和…

  • 無名の陶工「河井寛次郎」

    2022.01.18

    無名の陶工「河井寛次郎」

    京都駅から清水寺へ行く途中、京都の街並みに溶け込むように町屋風の記念館がございます。そこは、柳宗悦、濱田庄司らと共に、日本に民芸品(日常的な暮らしで使用された手仕事の日用品)の美術的価値を広めた「河井寛次郎」の住まい兼仕…

  • 風の画家 中島潔

    2022.01.11

    風の画家 中島潔

    日本画家でありイラストレーター、絵本作家の顔をももつ異色の画家、中島潔。 何処か懐かしくもあり哀愁を感じる作風が特徴的です。 今回は「風の画家」として知られる中島潔をご紹介します。 童画 子供たちを題材にした作品は彼の代…

  • ヨーロッパ最高の硬質磁器「マイセン」

    2021.12.28

    ヨーロッパ最高の硬質磁器「マイセン」

    マイセン磁器は1709年にヨーロッパではじめて白磁の焼成に成功して以来、今日まで西洋陶磁器界の最高峰の地位を保ち続けています。もともと中国の五彩磁器や日本の伊万里、柿右衛門の影響を受けていると言われていますが、どうしてマ…

  • 青磁の探究者「中島宏」

    2021.12.21

    青磁の探究者「中島宏」

    今回は誰の記事を書こうかと考え始めた頃は、雨が降っていて少し気持ちが沈む天気でした。それでも冬の空気が澄んだ中、雨上がりのカラッと晴れた青空を思うと気持ちも晴れてくるから不思議です。そんな雲一つない空の「青」から、今回の…

  • 日本抽象絵画の先駆者「山口長男」

    2021.12.14

    日本抽象絵画の先駆者「山口長男」

    具体的なイメージや描き上げる形は無く、ペインティング・ナイフによって繰り返し塗り重ねられた絵の具が、結果として独特な物質感をもって表現されていく。 今回は日本を代表する抽象画家の山口長男(たけお)をご紹介します。 創作活…

  • 富士山を描いた画家 横山大観

    2021.12.07

    富士山を描いた画家 横山大観

    日本の代名詞ともいえる富士山と桜は、昔から多くの芸術作品のモチーフとなっています。皆さんも桜や富士山を描いた作品を一度は見たことがあるのではないでしょうか?その中でも、富士山といえば大観、大観といえば富士山とも言われるこ…

  • 佐藤忠良(さとう ちゅうりょう) 子どもの造形教育にも力を注いだ作家

    2021.11.30

    佐藤忠良(さとう ちゅうりょう) 子どもの造形教育にも力を注いだ作家

    幼いころに触れられる美術作品とは何だろうか?私の周りにはどんな作品があったのか?ふと、そんなことを考えた結果、一番身近にあったのは「絵本」の挿絵だったと思い至りました。実際に絵画のオークションでは、絵本作家の「いわさきち…

  • 洋画と日本画の融合 奥谷博

    2021.11.24

    洋画と日本画の融合 奥谷博

    先日の令和3年秋の叙勲では、スポーツ振興の分野から「長嶋 茂雄」、歌舞伎から「尾上 菊五郎」、そして洋画からは「絹谷 幸二」等、9名の方々が文化勲章を受章され、その功績がニュースを賑わしておりました。 今回は、座右の銘を…

  • 欲望を「芸術」に昇華する画家 会田誠

    2021.11.16

    欲望を「芸術」に昇華する画家 会田誠

    “取り扱い注意”の画家 こちらの作品を見て皆様はどのような言葉が思い浮かびましたか? 例えば「美しい」、「衝撃的」、「過激的」などの言葉を思い浮かべた方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は日常では感じないような感情…

  • 裏千家の大宗匠 鵬雲斎(ほううんさい)

    2021.11.09

    裏千家の大宗匠 鵬雲斎(ほううんさい)

    『宗匠(そうしょう)』とは、文芸・技芸にすぐれ、師である人。特に、和歌、連歌、俳諧、茶道、香道、華道などの師匠をいう。と、解説されます。今回は茶道をたしなむ方であれば知らない人はいないであろう、裏千家の宗匠「鵬雲斎」につ…

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よくある質問

沢山あるので、一度見に来て欲しいときはどうすればよいですか?

担当地域のスタッフよりご連絡させていただきますので、0120-081-560までご連絡くださいませ。

どんなものでも買取可能ですか?

作品によっては、買取の難しい作品がございますので、一度ご連絡いただければと思います。

買取時に必要なものは?

ご本人様を確認できる、現住所記載の身分証明書(1)~(8)のうち、いずれか一つをお持ちください。

(1) 運転免許証
(2) 運転経歴証明書
(3) パスポート
(4) 住民基本台帳カード
(5) 健康保険証
(6) 在留カード
(7) 特別永住者証明書
(8) 住民票

※身分証の住所に相違がある場合は以下の物が必要になります。
本人確認の身分証の住所が異なる場合は、本人様名義の現在お住まいである住所を確認できる物が必要になります。発行日から3ヶ月以内の公共料金領収書もしくは請求書(電気、水道、ガス、固定電話、未払いでも可能)が必要になりますので、住所変更されていない上記8項目の身分証明書とご一緒にお持ちください。

※有効期限の切れた身分証明書はお取り扱いできません。

どうして身分証明書が必要なの?

古物商が行う商品の買取・取引時に相手の身分(証明)確認の義務は法律で定められています。
当社では買取時に必ず確認させていただいております。

未成年ですが買取は可能ですか?

18歳未満のお客様の場合は買取いたしません。
18歳・19歳のお客様の場合、下記の書類をご用意ください。
※同意書は親権者様、委任状は所有者様の自署にてお願いいたします。

同意書 委任状
18歳・19歳のお客様の所有物
18歳・19歳のお客様の父母の所有物
上記以外の方の所有物