作家・作品紹介

最新から見る

  • 手仕事に美しさを見出す -濱田庄司

    2022.12.27

    手仕事に美しさを見出す -濱田庄司

    柳宗悦や、過去にこちらのコラムでも紹介したことのある河井寛次郎らが起こした、日本独自の美術運動「民藝運動」。日常的な暮らしの中で使われてきた、手仕事の日用品の中に「用の美」を見出すという運動で、現代にまでその流れは続いて…

  • 造形を追求するひと 加藤泉

    2022.12.20

    造形を追求するひと 加藤泉

    キャンバスに大きく描かれた、ひとの「ようなもの」。 みなさんの目にはどのように映りますか? 今回は現代アーティストの加藤泉についてご紹介したいと思います。 加藤という「人」 加藤泉は島根県出身のペインターで、現在は東京と…

  • 格調高き美人画を描いた日本画家 伊藤小坡 (いとうしょうは)

    2022.12.13

    格調高き美人画を描いた日本画家 伊藤小坡 (いとうしょうは)

    三重県人のみならず日本人の心のふるさとである伊勢神宮。私の実家が三重県にあることもあって、年末年始に帰省する際には伊勢神宮にはかかさず参拝しています。 伊勢神宮内宮から徒歩圏内にあり、万事最も良い方へ“おみちびき”になる…

  • 【LOVE & PEACE】-ジョン・レノン-

    2022.12.06

    【LOVE & PEACE】-ジョン・レノン-

    物心ついた時からビートルズにどハマりし、ジョンレノンと同じギターを購入した私が今回はジョンレノンについてご紹介します。 愛情への飢え  ジョンレノンは1940年10月9日、航海士の父親と音楽の才能がある母親の元にリヴァプ…

  • 小野竹喬 ―作風の変化と茜空―

    2022.11.29

    小野竹喬 ―作風の変化と茜空―

    小野竹喬(1889~1982)は近代の日本画壇にあって、独自の色彩と造形の新たな風景画を創り出した巨匠で、日本を代表する画家のひとりと言えましょう。中でも晩年の松尾芭蕉に取材した「奥の細道句抄絵」や“茜空”シリーズが有名…

  • 岸田劉生「父・劉生」と「愛娘・麗子」

    2022.11.22

    岸田劉生「父・劉生」と「愛娘・麗子」

    ちょっと怖いこの女の子。 独特なスタイルで愛娘を描いた岸田劉生の「麗子微笑(青果持テル)」です。教科書に掲載されたこともあり、岸田劉生を知らなくてもこのミステリアスな「麗子像」はご存じの方が多いのではないでしょうか。 岸…

  • Walt Disney(ウォルト・ディズニー) 「Disney 100 Years of Wonder」

    2022.11.15

    Walt Disney(ウォルト・ディズニー) 「Disney 100 Years of Wonder」

    世界中の人を魅了し虜にした、ウォルト・ディズニー社は来年で創立100周年を迎えるそうです。私達の会社も設立から22年と長く続いていますが、100周年という数字を見るとあらためて凄いことだなぁと実感してしまいます。今年はピ…

  • 写実絵画の次代を担う画家「山本大貴」

    2022.11.08

    写実絵画の次代を担う画家「山本大貴」

    細部まで計算しつくされた美 武蔵野美術大学で油彩の古典技術を学び、在学中に初出品した第83回白日会展で白日賞を受賞し華々しくデビューした山本大貴。映画を撮るように脚本を構想し、モデルと衣装を選び、調度品などの小道具や照明…

  • ポップ・アートの先駆け ジャスパー・ジョーンズ

    2022.11.01

    ポップ・アートの先駆け ジャスパー・ジョーンズ

    アメリカのポップアートの先駆者 「ポップアート」における代表的アーティスト、ロイ・リキテンステインとアンディー・ウォーホル。1960年代に入ったアメリカでは大量生産・大量消費の社会をテーマとして表現した「ポップアート」が…

  • 原色の使い手といえば「林武」

    2022.10.25

    原色の使い手といえば「林武」

    林武とは 1896年、現在の東京都に6人兄弟の末っ子として生まれました。大正時代後期から洋画家として活動を行い、『美に生き — 私の体験的絵画論』『美に生きる — 私の体験的絵画論』『国語の建設』など著書も多く出している…

  • 幻想的かつ地球環境をテーマにしたアーティスト、シム・シメール

    2022.10.18

    幻想的かつ地球環境をテーマにしたアーティスト、シム・シメール

    環境の未来を見つめるシュールリアリズムという独自の作風を確立し、環境保護団体に所属しながら創作活動を続けるシム・シメールという作家を皆さんはご存じですか?彼には「地球の未来」という一貫したテーマがある優しい作風の画家です…

  • 高塚省吾 静寂なヌードを追求した裸婦美人画家

    2022.10.11

    高塚省吾 静寂なヌードを追求した裸婦美人画家

    絵画の歴史で女性像は常に描かれてきた永遠のテーマと言えます。 美人画や母子像、神話を題材にした女神など、多くの画家が幾度となく描いてきました。 その中でも「裸婦」をテーマとして描き続けた日本人洋画家がいます。 高塚省吾(…

  • アイズピリ 気持ちを明るくしてくれる作家 

    2022.10.04

    アイズピリ 気持ちを明るくしてくれる作家 

    コロナ、ロシアによるウクライナ侵攻など暗い話題が多い昨今、気持ちをパッと明るくさせてくれる1人の作家がいます。今回はポール・アイズピリをご紹介させて頂きます。 夢を追って、画家の道へ 1919年、パリに生まれたアイズピリ…

  • ─「緻密さ」を革新的に表現する芸術家─ 宮廻正明

    2022.09.27

    ─「緻密さ」を革新的に表現する芸術家─ 宮廻正明

    宮廻正明の武器 画家と呼ばれる芸術家たちは、それぞれの命とも呼ぶべき、自分だけの手法を持っています。 宮廻正明もまたその一人。「鉛筆により、線描でモチーフの中心から外側に描いていく。陰影はつけず、上面と立面と底面をしっか…

  • 現代茶道の祖 即中斎

    2022.09.20

    現代茶道の祖 即中斎

    茶の湯の歴史 日本では昔からお茶が好まれ、コンビニや自販機でも色々な種類のお茶が売られていますね。個人的には、「お~いお茶」と「爽健美茶」が好きで愛飲しています。美術業界においても、茶道具という点でお茶には深い関わりがあ…

  • ミロ 日本を愛した現代スペインの巨匠

    2022.09.13

    ミロ 日本を愛した現代スペインの巨匠

    ミロはピカソやダリと並ぶ現代スペインを代表とする巨匠として世界で長く愛されています。 そんなミロの国内で20年ぶりの大規模回顧展「ミロ展-日本を夢見て」が2月11日〜4月17日にBunkamura ザ・ミュージアム、4月…

  • 「ヘレンド」 ヨーロッパ陶磁器に見るシノワズリ(中国趣味)

    2022.09.06

    「ヘレンド」 ヨーロッパ陶磁器に見るシノワズリ(中国趣味)

    ヨーロッパにおける陶磁器の発展は、お茶文化の発展と切っても切れません。 1600年代、イギリス、オランダで設立された東インド会社によって、アジアからヨーロッパへ様々な商品が入ってくるようになったことに端を発します。当時の…

  • 平和の象徴 北村西望

    2022.08.30

    平和の象徴 北村西望

    戦前、戦後の経験を経て平和に関係する作品を幾つも制作した昭和を代表する作家、北村西望を紹介していきます。 簡易略歴 1884年(明治17年)生まれ。 幼少期から制作したものには大胆なものが多く、身近な人を良く驚かせていた…

  • 内面の美「伊東深水」

    2022.08.23

    内面の美「伊東深水」

    日本画のモチーフを問われたとき、皆様は何を思い浮かべるでしょうか。 花や鳥、そして富士山などを題材とした作品は非常に多く、ごく一般的なイメージだと思われます。 そしてそれと同じようによく描かれている題材に「美人画」と呼ば…

  • 野田弘志 真理のリアリズム

    2022.08.09

    野田弘志 真理のリアリズム

    日本のリアリズム絵画を代表する画家のひとり、野田弘志の巡回展が山口県立美術館を皮切りに開催されています。凡そ10年という短いサイクルで様々な様式の作品を生み出した野田弘志。今回の展示作品をいくつかご紹介いたします。 新聞…

  • 近代日本画壇の巨匠 川合玉堂

    2022.08.02

    近代日本画壇の巨匠 川合玉堂

    私達の住む日本は、四季が存在することもあいまって美しい自然の風景が様々な場所で楽しめる国だと思います。今回は、そんな日本の自然や風物を抒情豊かに描いた川合玉堂についてご紹介させていただきます。 伝統的な山水画から近代的な…

  • 江戸期の輸入美術品

    2022.07.26

    江戸期の輸入美術品

    美術品、骨董品の伝播力は俗に質より量と言われることがあるようですが、数が少ないからといって、その影響力は馬鹿には出来ません。むしろ現在は数が少ないからこそ、希少価値が増して需要が大きくなる傾向もみられ、これは古来の日本に…

  • 原色の画家、鈴木マサハル

    2022.07.19

    原色の画家、鈴木マサハル

    原色を基調とした色使いと肉厚的に描かれたマチエール 力強く真っ赤に塗られた太陽や、河までも赤く染められたヴェネツィアの景観。原色を基調とした色使い、そして奥行を感じられるまでに肉厚的に描かれたマチエールが特徴的で鮮やかな…

  • 永仁の壺事件を引き起こした加藤唐九郎

    2022.07.12

    永仁の壺事件を引き起こした加藤唐九郎

    近年、大家とされる人気作家の版画作品の贋作が売られていたという事件があり、世間でも大きなニュースになりました。私達、美術に携わる者にとってとても大きな事件でした。贋作を作る事も贋作と知りながら販売する事も許されない事です…

法人・業者様向けご案内

法人様(士業様)の美術品売却ならお任せください

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業者様向け美術品交換会 ASKオークション

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画廊など専門業者のみが参加するため、公平かつ安心な取引が可能です。

よくある質問

沢山あるので、一度見に来て欲しいときはどうすればよいですか?

担当地域のスタッフよりご連絡させていただきますので、0120-081-560までご連絡くださいませ。

どんなものでも買取可能ですか?

作品によっては、買取の難しい作品がございますので、一度ご連絡いただければと思います。

買取時に必要なものは?

ご本人様を確認できる、現住所記載の身分証明書(1)~(8)のうち、いずれか一つをお持ちください。

(1) 運転免許証
(2) 運転経歴証明書
(3) パスポート
(4) 住民基本台帳カード
(5) 健康保険証
(6) 在留カード
(7) 特別永住者証明書
(8) 住民票

※身分証の住所に相違がある場合は以下の物が必要になります。
本人確認の身分証の住所が異なる場合は、本人様名義の現在お住まいである住所を確認できる物が必要になります。発行日から3ヶ月以内の公共料金領収書もしくは請求書(電気、水道、ガス、固定電話、未払いでも可能)が必要になりますので、住所変更されていない上記8項目の身分証明書とご一緒にお持ちください。

※有効期限の切れた身分証明書はお取り扱いできません。

どうして身分証明書が必要なの?

古物商が行う商品の買取・取引時に相手の身分(証明)確認の義務は法律で定められています。
当社では買取時に必ず確認させていただいております。

未成年ですが買取は可能ですか?

18歳未満のお客様の場合は買取いたしません。
18歳・19歳のお客様の場合、下記の書類をご用意ください。
※同意書は親権者様、委任状は所有者様の自署にてお願いいたします。

同意書 委任状
18歳・19歳のお客様の所有物
18歳・19歳のお客様の父母の所有物
上記以外の方の所有物